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スクラッチデータ作成上の注意

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スクラッチデータ作成上の注意点_トップイメージ

エコスクラッチ(削りカスが出ないタイプ)

1、スクラッチ部分以外は通常のCMYKで作成

エコスクラッチのデザイン制作01

①カラーモードCMYKで構成された印刷データを作成して下さい。

②塗り足し(仕上りサイズより3mm大きく)を必ず付けてください。ロゴや切れてはいけない文字等につきましては、断裁位置より2mm内側に配置してください。

③画像を配置する場合は、解像度300~350dpiで、埋め込み or リンクにて配置してください。

④スクラッチの文字が入る枠には、薄い黄色の地紋が入ります。枠の中は白色の状態でご入稿ください。
(弊社にて地紋の加工を施します。)

2、スクラッチ部分・文字について

スクラッチ文字はK(スミ)70%で作成してください。文字のサイズは12pt以上のゴシック体にすると、こすった際に文字がハッキリと現れます。明朝体などの細い線画では文字が見えにくくなる場合があります。

「10円硬貨などでやさしくこすってください」などの文言を、入れることを推奨しております。

③スクラッチ枠には薄い黄色の地紋が入ります。
背景とスクラッチ部分の境界をハッキリさせるため、左記のように、1pt以上の枠を付けてください。(稀に、背景の色とスクラッチ部分の色が似たようなデザイン・色をしていると、同化してしまう可能性があるためです。)

スクラッチ文字の各パターン毎に、レイヤーで分けて保存してください。(スクラッチ文字はK70%)

スクラッチ枠には、アタリ・ハズレに関わらず文字は必ず入れるようにしてください。
硬貨などでこすることで、文字が現れるというエコスクラッチの特性上、こすっても何も文字が出てこない場合、ユーザーが困惑する場合があります。
(下記画像参照)

エコスクラッチのデザイン制作03

3、エコスクラッチに関するその他確認事項

1、原則は、スクラッチ部分以外の4色部分(ベース版)は同版で、スクラッチ部分のみ差し替え(1等・2等・3等…etc)ですが、4色部分とスクラッチ部分共に差し替えがある場合は、事前にご連絡いただき、データ上でも明記して御入稿いただくようにお願いします。

2、スクラッチ加工は片面または両面でも対応可能です。

3、スクラッチ部分は、印刷範囲内に何カ所でも配置可能です。
また、1カ所でも複数カ所でも料金に変動はありません。

4、スクラッチの文字部分は、アタリやハズレなどの文字だけでなく、図形や画像も対応可能です。K(スミ)70%でレイヤーで分けていただき、最低でも0.8mm以上の線画で制作してください。できるだけ細い線画は避けた方が、こすった際にハッキリ現れきれいな仕上りになります。